みごとにだまされた。
想像してたストーリーが中盤でいっきにひっくりかえされました。
キャラクターたちに関して作中で与えられる情報は名前だけ。
相関図は自分で想像して、って感じで。
だからありがちなストーリーを自分で作っていたら大外れ。
・・・なのは私だけじゃないみたい。
「えっ?」と誰かが思わずもらした声が聞こえたり。
人はいかに先入観でものをみてるかっていうことなのね・・。
そこをうまく逆手にとったのがこの映画だと思う。
なんだろうこういうの。
だまし絵?
これまで見てた場面を違う角度からみてみると、また違うストーリ-が浮かび上がるというか。
場面のひとつひとつがパズルのピースみたいに生きてきて、「え?そうだったの!?」としっくりするのが気持ちよかった。
伏線の張りかたがうまいし、キャラクターもコミカルでおもしろい。
こういう話、めっちゃ好みー。
どこか大好きな伊坂さんの作品に似た部分があるのもツボでした。
特にラスト近くの大泉洋のセリフが秀逸。
「おまえみたいなヤツ、クラスに一人はいるんだよ。世の中知ったような顔して学校がつまんねえ、っていうヤツ。学校はどうでもいいんだよ。おまえがつまんないのはおまえのせいだ。」
ぐはー、刺さるなあ。。
私も会社つまんねえ、とか思ってるクチだけに。
結局は、自分が変わるしかないんだよねえ。
もろもろ引っくるめて、もう一度みてみたい映画でした。